自分の子供に…

大阪で青少年保護のための条例が施行されたそうです。
カラオケ店などの入店時間の規制などです。
罰則は事業者にあり、遊んだ本人や保護者はおとがめ無しなんだそうです。
街頭インタビューである父親が「こういう法律があると、子供に言いやすい」
みたいな発言をしていました。はーっ。
学校の先生という立場の自分は、「バッカじゃないのこの親、
そんなこと言ってるから子供は悪いコトしても気づかないし悪びれないんだよ。」
と、言っている。
教職15年の私。思春期まっただ中の中学生ばかりと奮闘し、数々の失敗を重ねてきた。
若い時は、チビで童顔で民間企業あがりの自分が「なめられるまい」と必死だったが、
今になって「若さ」は「経験」に勝る武器だったと気づく。
それからひた走り、立派に中堅の年には「子供の気持ちを理解すること」と「迎合」すること
の妥協点を見いだせず悩み、周囲の先生方に幾多の迷惑をかけまくる。
そしてやっとやっと、ベテランの域に入ってきたのかな?というところで、
少し自分なりの子供との接し方をつかむ。やっと少し、小さな自信が付いてきたように思う。
この間、相手は生徒だけでなく、生徒の保護者でもあった。
いつしかペーペーだった自分が、生徒の親と同じ年頃になり、
気づくと親よりちょっと上の年代に突入。
頭の片隅には常に、自分が親ではないことの劣等感があったように思う。
「先生」という立場だけでものを言ってはいけない。
親だったらどうか?自分は学校にいる何時間かを接しているが、親はずーっと一緒だ。
「先生」が言うように子供に言えたり、行動したり出来るとは限らない。
頭ではわかっているが…と言うことも多いだろう。想像は出来るが実際はわからなかった。
その私に、自分の子供が生まれる。
自分の子供に、常に媚びずに毅然と、正しい方向に導いてやることができるだろうか。
反抗されたら、オロオロしないで真正面から子供と向き合えるだろうか。
自分の子供であっても、さっきのお父さんの発言を否定する親でいられるだろうか。
そんなことを、フッと考えてしまいました。

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